ゼログラビティの評価 3D版が大絶賛な2つの理由とは?

映画「ゼロ・グラビティ」の3D版の評価について考察します。
3D映画といえば2009年12月23日に公開されたアバターが有名ですが、
その後3D映画が爆発的に人気になったかというと
残念ながら意外とそうでもないですよね。
それでもゼログラビティに関しては、
3Dで見なければ50%損をする
を言われるほど3D版の評価が非常に高いんですよね。
>果たしてそれほどまでに3D版ゼログラビティが評価されている理由って何なのでしょうか?





ゼログラビティ以外の3D映画は評価されにくい3つの理由とは?

そもそもゼログラビティ以前の3D映画が評価されにくい理由って何でしょうか?
その理由は以下の2つでしょう。

  1. 2D版より料金が高い
  2. 3Dメガネが煩わしい

この2つの問題を上回るほどのメリットがあればよかったのですが、
残念ながら従来の映画ではそれを見出すことが厳しいものでした。
確かに
3Dによる飛び出し感がすごい
ということはあるもののそれ以外については特に3Dである必然性がなかったんですよね。
しかし、ゼログラビティではこれらの問題を乗り越える2つのメリットが存在していたのです。

ゼログラビティが3Dである必然性を示す2つのメリットとは?

ゼログラビティが3Dであることの必然性を示す2つのメリットはこちらです。

ゼログラビティの舞台が「奥行き」を重視した世界であること

ゼログラビティの3Dは「飛び出し」よりも「奥行き」を重視しています。
ご存知のとおり、映画「ゼロ・グラビティ」の舞台は宇宙空間でしたね。
しかも宇宙船内ではなく、船外のシーンが非常に多かったですよね。
実は「宇宙」という無限に広がる空間と「奥行き」の演出というのが非常に相性が高いんですよね。
だからといって
宇宙を舞台にした映画なら何でも3Dにすればよいのか?
というとそんなわけはありません。
ゼログラビティのクオリティの高い撮影技術による宇宙空間の再現があってこそのものなんですよね。
※ゼログラビティの宇宙空間の再現方法についてはこちらをご覧ください。

ゼログラビティのカット割りが3D向けであること

従来の映画では3Dはあくまで表現方法の一つとしか使われていませんでした。
これが逆に「3Dであることの必然性」を下げる原因の一つでもあるんです。

どういうことかというと、3Dは映像に意識が集中してこそその効果を発揮します。
しかし、シーンが切り替わることでその集中が一旦途切れてしまうんです。
これが繰り返し行われればせっかくの3Dが宝の持ち腐れ状態となってしまいます。
つまり、
3Dであるメリットが感じられない
ということになってしまうわけです。
しかし、ゼログラビティは違います。
元々ゼログラビティの監督を担当するアルフォンソ・キュアロンは
「トゥモロー・ワールド」など1カットが長い監督で有名です。
今回の映画「ゼロ・グラビティ」もその例外ではなく、
それぞれのカットが非常に長く、意識が集中しやすいんですよね。

以上の2つの効果により、ゼログラビティは約90分という放映時間ながら
一瞬で終わってしまう
ほどの感覚に見舞われるほどです。
もちろん、ストーリーも非常に素晴らしいことであることは言うまでもありません。
まさに3Dのために作られたかのような映画「ゼロ・グラビティ」。
評価が高いのも納得ですよね。

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